切断用の線を描画する

レーザーカッターで切断する為の線を描きます。 紙を完全に切断します。

線の色を赤にします。
基本的に赤で線を描きます。
レーザーカッターが.切断を認識させるための設定です。
カラーコードは #FF0000 です。
線の太さは 0.01 pt にする必要があります。
ですが、描画する時は見えやすい太さのままで構いません。
あとでレーザーカッター用パソコンで変換します。


パスツールを選択します。

線を引きます。
始点と終点を決めて描いていきます。


水色の線が確定した線、赤色の線は未確定の線です。
線が描き終わったら、キーボードのEnterキーを押します。
すると、確定した線が描画されます。

曲線を描く
綺麗な曲線を描く場合は、ノードツールを使用します。
上記の説明で描画したパスを選択したあとで、ノードツールを選択します。

曲げたい部分をドラッグします。

始点終点にハンドルが現れます。
これらをドラッグする事でも、曲線に変える事ができます。
ハンドルが出ている状態で始点終点のどちらかをドラッグすると、線全体の位置が変更できます。
ハンドルが出ていない状態で始点終点をドラッグすると、個々の位置が変更できます。

固定の図形を切断する場合
まる、四角、星型を描く場合は、星型ツールを選択します。


書きたいところでドラッグ操作をすると、下記のような図形ができます。

レーザーカッターで切断するデータは線でなければいけません。
このままだと彫刻と判断されてしまうので、塗りつぶしを解除します。

図形が選択された状態で、ウインドウ左下(または右上)にあるフィルの色の部分をクリックするとフィル/ストローク設定ウインドウが開きます。
フィルのスタイルを ”塗りなし”
にすると、線だけの図形になります。

図形の形や角数を変える場合は、上部のメニューで変更します。

### 注意! ###
凝った形を切断する場合は、残し部分を作らないと全部切断してしまいます。
例えば下記のような図形だと、外側の5角形がぽっかり切断させ、星型は残りません!

次:彫刻用の画像を貼り付ける

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